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介護保険制度の解説
そもそも、介護保険制度とはどのようなものなのでしょうか?
昔は、日本では“介護は家庭(家族間)の問題”という意識がありました。
しかし、今や世界一の長寿国へと日本は変化しました。寝たきりや認知症のお年寄りの増加・介護の長期化などにより介護の必要性や重要性は高まる一方であり、介護する側の高齢化も深刻な問題となりました。
この他にも、女性の社会進出・核家族化の進展など様々な要因が絡み合い、ご家族だけでの介護が困難な時代が本格的に到来しました。これに対応すべく作られたのが、介護保険制度です。
介護保険制度は、介護が必要になったご高齢の方・そのご家族を社会全体で支えていく仕組みです。将来介護が必要になるのは一部の限られた人ではなく、その可能性(リスク)は誰にでもあると言えます。
このようなリスクを多くの人で負担しあい、万が一介護が必要になったときに、サービスを受けられるようにするのが介護保険制度の役割です。
介護保険制度は、40歳以上の人が支払う「保険料」と「税金」とで運営されています。運営は市区町村と特別区(以下、市区町村)が行い、これを都道府県と国がサポートします。そして、運営者を「保険者」・介護が必要になったときにサービスを受けることができる人のことを「被保険者」と呼びます。
制度の概要は、以下の図をご参照ください。
介護保険制度 解説図

